Rome

コロッセオ  Colosseo

赤茶けた石や砂の街、ローマ。街中が遺跡です。これほんと。
地下鉄のコロッセオ駅からフォロ・ロマーノ周辺では、歩きながら古い建造物を見ることが出来ます。

ここらへんは、古代ローマ帝国の中心地。約200年前のローマを味わえるのです。
まさに映画「グラディエーター」の世界ですよ!

※1999年の情報です。治安や水道などライフラインは当時から比べると
良くなっていると思われますが、特に治安についてはご注意ください。

icon_airplane_mini世界遺産を見に行こう!

ローマでは「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」が世界遺産に認定されています。
今回、行ったところでいうと該当するのはこちら。

icon_crownヴァチカン
icon_crownフォロ・ロマーノ
icon_crownコロッセオ
icon_crownコンスタンティヌスの凱旋門
icon_crownカラカラ浴場

どれもまったく異なる遺跡やスポットで面白かったです!

 icon_airplane_mini治安について

こればっかりはガイドブックを鵜呑みにできないなぁ。というのが本音です。

■テルミネ駅周辺で
ガイドブックには「地下にショッピングセンターがあって買い物ができる」とあったのだけど、たいていの時間は閉まってました。
行ったのが冬だったので閉まっていたのかもしれませんが、あまり期待をしないほうがよいかもしれません。

それより何より、治安が悪い!!!
トイレに行きたくなって、駅からすぐ出たところのマクドナルドに私だけ入り、友人とは駅の構内にある本屋で待ち合わせしました。

マクドナルドもガラの悪そうな若者がたむろっていて怖かったんだけど、戻ってきて本屋に行くと、友人が居ない。
女性の店員さんに英語で「日本人の女の子、二人連れを見たか?」と聞くと、見ていないという。
(若い人相手なら英語で通じます。ちょっと年をとった人は難しいかも)

「ここらへんは危ないからね~。女の子の観光客は気をつけないと売り飛ばされちゃうよ。」

と脅されました。
・・・冗談なんだろうけど、笑えない・・・怖い。
本屋でしばらく待っていたら、友人二人が血相を変えて飛び込んできた!
浮浪者に後ろを付けまわされたらしいです。
確かに、買い物帰りでだった私たちが悪いのかもしれません。
でも、「買い物帰りといっても、スーパーのビニール袋」だよ!?
ブランドのショッピングバックを持っていたわけではない。
あぁ・・・何も知らないでウロウロしていた私達が悪いのか・・・。

■ピラミデ駅構内で
ローマでゆっくり夕飯を食べた後、ホテルへ帰るためにピラミデ駅へ。
滞在しているホテルは市の中心部からピラミデ駅まで出て、バスに乗って帰るのです。

ピラミデ駅からバス乗り場に行く最中、全く人通りがない。「深夜」ってわけでもないのに・・・。
若い男の集団がこっちをチラチラ見ています。

・・・やばい雰囲気かも・・・。

親切そうな男の人がいたので、「バス停はどこですか?」と聞いて(場所は知っていたんだけど、口実で・・・)、一緒に傍まで行ってもらいました。
ホテルも食事もオールインクルーシブなツアーか、もしくはホテルが街の中心部ではない場合は、帰る時間帯に気をつけないといけないようです。
それ以来、あまりにも怖かったので、夕飯は帰り道でみつけたお惣菜屋で買ってホテルで食べる、ということにしていました。

icon_airplane_miniローマで出会った素敵な人

怖かった思い出ばかり書いてきたけど、中には良い人たちもいるもので。

夕飯を遅くまで食べたせいで怖い思いをして帰るのは嫌なので、ホテルまでの帰り道に見つけたお惣菜屋さんのようなところでパニーニやパスタ、唐揚げなどを買い込んでホテルの部屋で食べていました。
若い人は英語がわかるけど、おじさんおばさんには英語は通じないので、指さし会話です。
それもまた楽しいんだけどね。

お惣菜屋さんのおじさんとはすっかり仲良くなり、生活の必需品である2リットルの水を買ったときは、身振り手振りで「お金はいらないよ。持っていきな。」と言ってもらえ、ありがたくいただくことに。
ローマの水事情は悪いので、これはとても助かった!
こういういい人もいるのですよ。

そもそもイタリア人って陽気でフレンドリーな気質なはず。
ローマに来て、怖い思いばかりしていたので、ピリピリしていたのが、ほっとしました。
どこの国でもそうなんだろうけど、いい人なのか、悪い人なのか、ジャッジが難しいです。ほんとに。
見極めなくてはならないのです。

icon_airplane_mini有料の場所でほっと一息。

ローマで一番気に入った場所はカラカラ浴場跡でした。

つまらないと思う人にはつまらない場所。
古代ローマ時代の浴場跡で、今で言う「スパ」や「温泉施設」です。
昨今ヒットした「テルマエ・ロマエ」の世界ですよ!


カラカラ浴場は皇帝などハイクラスな人向けの浴場でしたが、テルマエの雰囲気は味わえます!

古代ローマは水道&下水道施設が充実していて、皇帝や王族達は超大規模な浴場を使用していました。
なんと、水洗トイレまであったらしい!
現代のカラカラ浴場は、建物の外壁とタイル跡が残るのみ。
お天気がよいときに、ぼーっとのんびり出来る場所となっています。

入場料を支払わなければならないけれど、そのぶん、怪しい人や変な人は入り込んでこないし、安全をお金で買うと思えば・・・と、考えながら、ローマに来てはじめてこの場所でリラックス。
ローマの街は歴史を感じ、古代の人々の息吹が感じられるので大好きになりましたが、怖い思いをすることが多く、緊張状態がずっと続いていました。
カラカラ浴場は心のオアシス♪

例えばファーストフード店。お金を払って居座れる場所です。
テルミネ駅内のファーストフード店で寒さしのぎをしていたのですが、子どもがやってきて、手のひらになんかおもちゃをのせている。
たぶんイタリア語で「お嬢さん、買って」と言ってたと思う。
ここで同情して買ってあげたりして、その子の両親や仲間達に追いかけられて・・・てなことになったら怖いので、「Non.」とかわしていました。
確かにかわいそうなんだけど・・・。こういうときってどうしたらよいのでしょうかね?

と、こんな状況でお店の中にいても落ちつかない。
カラカラ浴場では入場料を払って中に入れば近づいてくる人はいないので、とても安心して、緊張感からも開放されました。
夏には屋外オペラの公演などもあるそうです。それも見てみたい。


お金のある旅行者ならきっと、洒落たレストランやお店、繁華街の立派なホテルに泊まって、身の危険を感じることはないのかもしれません。
が、貧乏旅行ゆえの経験をしました。
そういうことを学んでからは、時間つぶしをしたいときは、有料でもなるべく安全な場所でお茶をしながら待つ。という過ごし方をしました。

icon_airplane_miniライフライン情報

■交通事情
地下鉄の使い勝手はとても良いです。観光スポットをほとんどカバーしてるので、とても便利。
バチカンに行くにもコロッセオに行くにも、全て地下鉄を使用しました。本数も多く、観光客には重宝されるけど、車内はスリが多いので、気をつけてね~。

■水道水は厳禁!気をつけてね~!
あたりまえのことなんですけどね。生水は飲んではだめですよ~!!!
ミネラルウォーターをきらしてしまったとき。
友人は我慢できずに、ホテルの洗面所の水を飲んだそうです。
当然のむくいで、次の日おなかをこわし、大変な目に・・・。

私達に言うと、思いっきり怒られるというのがわかってたらしく、隠れて飲んでたらしい(笑)。
ダメダメダメ~! 確実におなかこわしますよ~!
ある程度グレードの高いホテルに滞在している場合は、ホテルの部屋にミネラルウォーターが常備されているかもしれません。
それ以外は、ちゃんとお店で買ってください。

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