高杉晋作旧宅を出て城下町散策に戻ります。まだまだ見どころがたくさん。

萩の旅

城下町の雰囲気

途中、モダンなお土産屋さんや萩焼のお店があったり、ただ歩いているだけなのに、楽しい
白いなまこ壁の建物が並ぶ菊屋横町へ。この道は「日本の道100選」に選ばれています。

と、素敵な建物、発見~!

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重要文化財 菊屋家住宅

大きなお屋敷!
菊屋家は1604年に毛利輝元の萩入封にあたり、山口から萩に移ってきて、城下の町づくりに貢献し、呉服町に屋敷を拝領したそうです。
徳川家康が江戸で幕府を開いたのが1603年。江戸初期の建物だ!古い!

藩主が参勤交代の時に通った道、「御成道」という萩城下町のメインストリート沿いにあるお屋敷です。
まわりにある屋敷と違い、当時の菊屋はどんなに儲かっていたんだ!?と考えがちだけど、実は藩の御用の時に借りあげられたり研究施設として使われたり「御用屋敷」を兼ねていたそうです。
「来週から使わせてほしい。」とか、急な依頼をされたりしたのかなぁ。

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重要文化財 菊屋家住宅

屋根の上にお城にあるような「忍び返し」!?なんだこれは!?
建物の壁に沿って歩いてきたけど、でかい屋敷だなぁ。
主屋は17世紀前半に、他の建物は18~19世紀に造られたそうで、全国でも「最古」といわれるくらいの古さだそうな。

この時は、普段は非公開のお庭が公開されているということだったので、入ってみることに。
(「非公開」という言葉に弱いんだよなぁ。)

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菊屋家住宅

おぉ。時代劇でよく見る風景。
井戸端に防火のためかな?甕の上には桶のようなものが積み重なっている。

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菊屋家住宅 御成門

菊屋家の中には使う人によって異なる門がいくつかあります。
入場の際に料金を払うところが長屋門
写真は御成門。御上使(幕府から使わされた使者のこと)が使った門。
でも、ここから入って行くと、玄関を通らないんだけど、どうやって屋敷にはいるのだ!?

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菊屋家住宅 中門

こちらは藩のお役人が使用する「中門」で、大式台にへの最短距離の門。

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菊屋家住宅 大式台

主屋への玄関。大式台
「式台」は昔でいう「玄関」のことだけど、「大式台」と呼んでいることからも、格式の高い人が入る玄関だったのかな。
こういうお屋敷跡やお城では、最も格調の高い式台から入れないことが多いけど、入っていいんですか!?と、ちょっと興奮。

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菊屋家住宅

廊下なのかな?あるいは部屋だったのか?畳張りを進んでいくと

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菊屋家住宅 書院

幕府の使いの応接室として、そして藩の役宅としても使用されたそうな。
現在の書院は古図面によって復元されたものだそうな。

縁側がちょっと変わっていて、「縁板覆(えんいたおおい)」という作りをしているそうな。
町人は縁側にケヤキを使うことが禁止されていたので、これを隠すために杉の木の半割丸太で覆っていたそうな。
偉い人を迎えるためにはそれ相応の作り方が必要だけど、でも町人の屋敷としてつくらなければならない。
あちこちに気を使って大変だな!

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菊屋家住宅 書院から見えるお庭

庭の中央にある平べったい大きな石は「駕篭置石(かごおきいし)」といって、えらいお使いの人達は御成門から入ってこの石の上に駕篭を置き、縁側から入ったそうです。
御成門が庭に面していたのはこのためか
でも、縁側から入るのは無作法に思えるんだけど

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菊屋家住宅 書院

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菊屋家住宅 書院

書院は広い~。畳っていいなぁ。
おっ!?縁側の先に何かあるぞ?

<菊屋家住宅 非公開の庭見学編へつづく>

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