人形町 濱田家と福島県のコラボ(4) 福島は「暖かい」のです。 ~お土産編~

2月14日に開催された「玄治店 濱田家×福島県 ~銘柄 福島牛~日本料理の名店で味わう」の会 お土産編です。

玄治店 濱田家×福島県
クリアファイルの中にはデキャンペーンの案内がいっぱい

クリアファイルがかわいい。
「福島イレブン」と名づけられた福島県の名産物11点がかわいく描かれています。

右側の福島デスティネーションキャンペーンのパンフは、旅行ガイド本よりも突っ込んっだ情報がいっぱい
JRの駅に置いてあるこういった地方の観光キャンペーンパンフは、「ガイドブックに記事広告として載っているガイド情報」とは一味違う情報が載っていて、どこかに行こう!と思った時は、必ず手に入れるようにしています。
特に電車旅行の時は必須!
見どころのないようにみえる小さな駅についても意外と面白いスポットがあって、乗り換えの合間の時間つぶしの際に重宝します。
特に地方は電車の本数が少ないので、ぽっと空き時間ができちゃったりするから助かるわ~。

この福島観光キャンペーンのパンフで気になったのは、今年の4/25から6/28まで走るという「観光列車 フルーティア」
福島には会津の方に観光列車があるのは知っていたけど、郡山~会津間でこの列車が走るそうです。

テーマは「フルーツ」。桃、りんご、梨、ぶどうなど福島フルーツを味わえる「走るカフェ」なのだ!!!

なにげなくパンフを眺めていて、思いっきりくらいつきましたよ。ワタクシ。
東京から東北新幹線で郡山まで行って、そこから西の会津まで一気にフルーティアで福島スイーツを味わいながら旅する。
うーん。素敵

そしておもらったお土産たちだっ!

玄治店 濱田家×福島県
「天のつぶ」と「福島牛 ビーフカレー」だっ!

左から
福島イレブン 手ぬぐい
福島牛 ビーフカレー

ブランド米 天のつぶ
キンセンカ(マリーゴールド)の種

うおっ!福島牛のビーフカレーブランド米の天のつぶ!

天のつぶはカレーにもおススメと言っていたけど、これで完結するではないかっ!

最近、日本茶に凝っているワタシは、このゴールデンコンビニどんな日本茶を合わせようか!?と考えてみたり。

あ、でも、天のつぶは、一人で味わうのはもったいない。福島出身の親と一緒に食べようかな。
この甘みの多いお米を一緒に味わいたい♪

お土産にも大満足の会でした。福島のみなさん、ありがとう!

 

それにしても濱田家さんはすごい。
東京ではもう2軒しかないという数寄屋造りの建物もすごいのだけれど、接客のプロだなぁと感じました。
こちらが会話をしていたり、書き物をしていたりしても決して邪魔にならないお料理の出し方。
気さくな笑顔に明るい会話。
高級料亭で「福島のB級グルメの餃子の話」をしていても嫌な顔ひとつみせずに、むしろ「福島出身の者がいますので、聞いてみましょうか?」と声をかけてくださり、忙しいのにその方を呼んできてくださったり。

仕事の関係で客室乗務員(CA)さんと接することが多かったのですが、気がきくけれど決して出しゃばることなく、話しかけると笑顔で雑談にも応じ、きさくで笑顔が素敵な美人さんばかりなのは、CAさんに通じるものがあるなぁと思いました。
女将さんもお美しくて言葉づかいも素敵でほれぼれ。

・・・と思ったら、帰ってきて調べたところ、女将さんは元JALの客室乗務員だったそうな!
なるほどね~。と、ひとり納得。
女将さんだけでなく、仲居のみなさんも本当に素敵でした。
老舗ならではの「おもてなし」「しつらえ」そして接客のプロとしての「心意気」を感じ、改めて接客のプロってすごいなぁと思いました。
もう、惚れるよ。ほんとに。

icon_airplane_miniおわりに・・・

この会に参加しようと思ったのは、震災にあったそのほかの県は復興が少しずつでも進んでいたり、明るい話題が出てきているのに、福島に関しては「臭いものに蓋」状態でなんか避けられているなぁと感じてたこと。
自分なりのお手伝いできることはないかなぁと思っていたから。
幸い、福島にいる私の親族一同はみな無事で、避難するわけでもなく元の場所で暮らせていますが、自分の田舎から車をしばらく走らせたところには仮設住宅が立ち並んでいて、今も生活していた場所に帰ることができない人達が暮らしています。
ブログやホームページを通してその現状であったり思うところを述べることもできましたが、どうせやるなら明るい話題を書きたいと考えていました。

農産物の安全性に対する不安をすべて捨てろと言っているわけではありません。
特に水産物に関しては私だって不安があります。
そして乳幼児や子どもに対して本当に安全と言い切れるかどうか?と言ったら私は断言できません。
どうしても曲げられないこと、譲れないこと、受け入れられないことは人それぞれ、あると思います。
でも、自分の基準において判断して取り入れる際の選択肢として加えてもらいたい。そして何よりも、一生懸命作っている人、安全性に対して真摯に考え、動いている人達がいることをわかってもらいたい、そしてそんな福島を応援したいという気持ちでレポしました。

今回、「福島牛や福島の名産品を味わう」というお食事をいただくのみのイベントかと思っていましたが、生産者の方や県の職員の方とのざっくばらんな会話から「福島のために何かしたい」という気持ちがとても伝わってきました。
お酒が入ったということもあったけど、たぶん偉い人とか生産農家の方で、その道の権威の方とかいたんだろうけど、みんな気のいい方ばかり。
福島のイントネーションが懐かしい私には「親戚のおっちゃんやいとこ達との宴会に参加した」そんな気持ちになる暖かい会だったなぁと思います。

まずは「知ってもらう」ことが第一
福島の親戚から自動的に米や桃、梨などが毎年自動送付されてくる私は、福島のオリジナル米で「天のつぶ」という銘柄があることは知らなかったよ!
福島にゆかりのある私でも甘みの強い「福島牛」という銘柄牛があること、「ふくはる香」というおいしい苺があること、女性にも飲みやすい華やかな味わいの日本酒があること(ザ・日本酒な「奥の松」くらいだと思ってた。)は初耳でした!
そして旅行に関する業界に携わっていた自分だから言える。
あまり表に出たがらない県民性もあるかもしれないけれど、他の自治体と比べて、福島県、アピール下手だから(笑)、まずは知ってもらわないとね。

そして「知ってもらう」ことをしたら「選択肢に加えてもらう」
このハードルは他の自治体よりものすごく高いと思う。
でも一歩一歩、目指してもらいたいなぁと思うわけです。

玄治店 濱田家×福島県
がんばっぺ。福島!

 

玄治店 濱田家
住所:東京都中央区日本橋人形町3-13-5Tel:03-3661-5940 
営業時間:11:30~15:00(水曜日、木曜日、土曜日のみ営業)
       17:30~22:00
       日祝休

ふくしま新発売。
農産物についての紹介だけではなく、安全性の検証結果などもサイトで報告しています。

※今回の企画は玄治店 濱田家さんと「ふくしま新発売!」のコラボによる企画です。
 今回提供のお料理等が通常の濱田家さんで提供されるとは限らないことをご了承ください。

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